インプラント手術の流れについて
福岡県北九州市小倉南区、もり歯科医院の森です。
今回は、インプラントの手術の流れについてご質問をいただいたのでご説明します。
まず、当院でのインプラントの手術を午後の2時半より行った場合、 2時半よりお口の中の消毒、それから採血と麻酔 等の手術の準備を行います。その処置が大体30分ぐらいかかります。
その後 手術室に移動していただき、手術を開始します。
ここから詳しいインプラント手術の内容を流れに沿って、ご説明します。
麻酔はすでに準備段階で効いていますので、まずインプラント埋入部位に切開を加え、インプラントを埋入するための骨が見えるように歯茎をめくって、剥がしていきます。
それから細いドリルを順番に使っていき、術前にCTからシミュレーションしたインプラントの太さ、長さまでドリルで骨を掘り進めていきます。
そして、最終的にインプラントを埋入します。インプラントの埋入が終われば、先ほど切り開いた歯茎を縫い合わせて、インプラント治療は終わりです。
初日の1回目のインプラントの埋入手術は以上で終わりになり、2週間後ぐらいに糸を取り後は2ヶ月から3ヶ月傷の治りを待ちます。その後は、状況やレントゲン等を確認し、問題がなければ、次の必要な場合は2回目の手術、2次オペを行って、植えたインプラントの頭を出す処置をしていきます 。
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